Monthly Archive: 2019-December

お酢
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お酢や緑茶では水虫は完治しない!民間療法を信じるな!...

国際化が進む中で、昔は存在しなかったけれどここ数十年ほどで海外から入ってきたような病気というのも様々あります。 ただ水虫はずっと日本にあった病気、むしろ梅雨など高温多湿環境が作られやすい日本では白癬菌も活動がしやすいはずです。 多くの方々が悩まされてきたからこそ様々な民間療法も伝わってきました。 民間療法の中には、現代医学から見ても効果効能が信用できるようなものも少なくはなく、昔の日本人の知恵が感じられます。 ただ、水虫に関しては信じないほうが無難です。 いずれも化学的根拠はありません、むしろ刺激が強すぎて足への悪影響が出てしまうケースもあるので止めておいてください。 それでも民間療法が今まで伝えられてきたのは日本の四季が関係することでしょう。 梅雨から夏場にかけて高温多湿環境が作られている時には、白癬菌たちは活発に活動を行います。 しかし秋になり冬になっていく中で寒くて乾燥してくると一時的に動きが鈍くなるのです。 その一時的な状態をこの療法が効いたと勘違いしてしまうというわけです。 もちろん、完治したわけではありませんから次の梅雨の季節が来るとまた活動は再開されてしまいます。 完治させたいというならば、とにかく抗真菌効果をもたらす薬を使い続けるしかないのです。 よく言われるのがお酢をまるで足湯のように使うというやり方です。 お酢は酸性、一方で白癬菌はアルカリ性の皮膚環境を好むがゆえにこういった考え方が伝わったのでしょう。 更に酸性効果の高い竹炭酢や木炭酢を使うのが良いというやり方もありますが、強い酸性は皮膚をかぶれさせてしまい悪化させる一方です。 重曹入りの足湯やアルコール・緑茶に漬けるという方法もあり、氷水に漬けたら治ったという例もあります。 高温多湿を好む白癬菌たちですから、氷水で毎日冷やしていたら活発にお仕事が出来ないというのは当然のことでしょう。 アルコールや重曹入りのお水・緑茶に関しても同じことです。 様々な病気に効果効能をもたらすというものを使えば水虫にだって良いのではと利用する例もあります。 例えばドクダミやアロエの汁を塗る・すりおろしたニンニクを塗ったりぬか油をつけたりと、多種多様なのです。 ドクダミもアロエも薬草として名高いもの、ニンニクだってその効果の高さはお墨付きです。 でもだからといって水虫の白癬菌にまでおすすめとは言えないので止めておいてください。 お茶で足湯する以外にもお茶の葉を噛んで唾液と混ぜたものを塗るといったものまであります。 こうして、これなら治るのではと昔の方たちはありとあらゆるものを試したのです。 その中には、確かにその活動を弱めある程度は抑えることが出来たものも無いわけではなさそうです。 とはいえ、たとえ症状がなくなろうとも白癬菌はそこで留まっています。 治療を止めてしまえばまた活動を再開し広がっていくでしょうから、完治したとは言えないのです。 わざわざ足湯をしてというのが面倒な方向けに、ビニール袋に成分を入れてその中に足を漬けるといった方法もあります。 スプレーに成分を入れてからそれを振り掛けるというのならば更に手軽です。 ただ、その為に酢やアルコールを使い続けるのは勿体無いですし、マンション暮らしが多くなった現代にドクダミやアロエを用意できる環境はありません。 自身のものとはいえ唾液が付いたようなものを貼り付けていると更に菌が増えてしまいそうです。 いずれも眉唾もの、止めておいた方が良さそうです。それよりも現代医学の力で治療に専念するようにしましょう。 わざわざ足湯とか竹炭酢を準備する手間を考えたら、個人輸入ででも薬と取り寄せたほうがらくちんで効果的というわけです。